FX ヘッジトレード講座
FX ヘッジトレード講座
FXヘッジトレード法は、誰でも簡単に出来て、理屈を聞けば誰でも納得してもらえる
内容です。
実に当たり前の内容です。
知らない方は、実戦の前に知識として身に着けておきましょう。
FXヘッジトレード法
1. FXとは
まずは、FXについて簡単にご説明致します。
ただし、FXの取引の基本的な注文や手仕舞いの方法まではご説明致しておりませんので、もし、あなたがFXの取引自体をしたことがないのであれば、この講座を見た後、すぐに取引を始めるのではなく、まずはバーチャルトレードでしばらく遊んでみることを強くお勧めいたします。
ゲームとは言え、うまくいけばかなり豪華な賞品も当たりますので、一石二鳥ですね。
ここでFXのポジションの持ち方や、為替が変動する様子を体験してみましょう。
逆に、既にFXでの取引の経験をお持ちの方は、この章は飛ばして、次の第2章から読んでいただいても、問題ありません。
FXとは、一言で言うと、外貨預金における「先物取引」です。
「外貨預金」が「先物取引」されるようになったことによる違いは数多く存在しますが、ここでは、まず一番大きな違いをご説明致しますと、外貨預金は、「まずお金を払い、あなたのお金で外貨預金をする。」のに対し、FXでは、
「まずFX会社のお金で外貨預金をし、手仕舞いした時に損益を清算する。」ということです。
どちらも外貨預金をすることには変わりはありません。
FX会社のカバー先銀行にもよりますが、手数料を考えると、大抵の場合、受け取れる金利も、FXのほうが多いくらいです。
しかし、外貨預金との一番の大きな違いは、「あなたのお金で外貨預金をするか、FX会社のお金で外貨預金をし、最後に損益だけ支払うか。」です。
では、お金を先に払うか、後で払うかの違いだけであれば、銀行で、普通に外貨預金をするくらいなら、FXで外貨預金をしたほうがいいのか?ということになりますが、おおよそはその通りだと思います。(最近は少ないと思いますが、FX会社にも悪徳なのがあったようで。)
FXにおける、外貨預金と比べた場合の利点は、以下のとおりです。
そして、FXにはあと2つ、外貨預金に比べて有利な点があります。
しかし、この利点は非常に曲者です。
5.、6.の利点は、利点と言うよりは、FXとは、外貨で「先物取引可能」と言う意味です。
そうです。
あの、ハイリスク、ハイリターンで有名な、「商品先物取引」のことです。
利点5.>、6.を使って、自分の資金(保証金)以上の取引をしたり、空売りをしてしまえば、それは「投資」から、「投機」に近づいていきます。
それは、素人が欲を出して、うかつに手をつけるものではありません。
もし、あなたが「大丈夫だ、損なんてしないよ。」
と思って保証金以上の取引を始めたり、空売りなども駆使して為替損益を狙いだすのは、「先物取引」は素人が手を出しても大丈夫だ。損なんてしないよ。」
と言っているのと同じです。
先物取引は、素人が手を出しても安全ですか?
しかしながら、本当に1億円くらい貯金がある、お金持ちの方ならいいかもしれませんが、そうでない場合、100万円や200万円を、外国の銀行金利の5%
や10%で運用しても、まだまだ生活が豊かになるほどではありませんね。
いや、為替変動のリスクを考えると、単純に外貨預金をするだけでも、ギャンブル性が高いです。
例えば、あなたがFXの取引を始めて、米ドルを1万通貨(約115万円)買ったとします。
そうすると、毎日約150円ずつのスワップ金利が付き、金利や為替相場が大きく変わらなければ、年間、5,4000>円のスワップポイントが貯まることになりますね。
ちなみに、これをインカムゲイン(収益配当金)と言います。
しかし、普通の銀行預金と違い、為替変動がありますので、為替が動くと、米ドルの値段が1円上がるごとに、円に戻したときに、1万円の為替差益がもらえますが、もし1円下がってしまうと、1万円の為差損になり、せっかくのスワップ益が目減りします。
これをキャピタルゲイン(償還差益)と言います。
さらに、5円40>銭下がると、あなたは1年間FXで米ドル投資しても、全く儲からないことになりますし、それ以上下がれば、逆にあなたは損してしまいます。これをキャピタルロス(償還差損)と言います。
だいたい過去のチャートを見ると、米ドル/円の場合でも、1年間で、20円~30円ぐらいは普通に変わりますし、ここ5年ぐらいのチャートを見ると、78円~133円の値幅があります。
つまり、外国の金利が日本の銀行金利よりもいいからと言って、大抵は、毎日の金利よりも、為替の変動による損益の方が大きいため、為替の動きが分からない(誰にも分かりませんが)と、損してしまう可能性があるのです。
そして、この為替の動きがある為に、せっかく金利の高い外貨投資が可能であっても、金利収入に比べ、為替差益が大きすぎる為、今後の為替の動きが非常に重要になり、世間では、この為替の動きを予測しようと、ありとあらゆる分析方法で予測が試みられていますが、今のところ、この為替予想は、十分に当てに出来るほど優れてはいません。
しかし、このやっかいな為替変動を最小限に抑え、金利収入(インカムゲイン)だけを手に入れる方法があります。
キャピタルゲインには、対になる言葉でキャピタルロスという言葉がありますが、インカムロスという言葉はありません。
つまり、為替変動による損益に比べ、インカムゲインのウエイトが高くなれば、それだけ外貨投資は有利に、安全になると言えます。
そして、FXは「先物取引」とは言え、商品先物取引には無い、決定的に有利な点があります。
それは、「金利が付く(インカムゲインが得られる。)」と言う点です。
つまり、「商品先物」では、為替が動かなかったり(そんなことは無いのですが)、思惑と反対に動けばあなたの負けです。
しかし、FXでは、為替が動かない場合でもあなたの勝ちです。
つまり、ジャンケンで言えば、
「商品先物取引では、勝ちは勝ち、負けとあいこが負け」
ですが、
「FXでは、勝ちとあいこが勝ち、負けが負け」
なのです。
そして、商品先物取引の世界において、このあいこを意図的に作り出す方法があります。
それは「両建て注文」と呼ばれ、商品先物の世界では禁止されています。
なぜなら、この「両建て注文」は、金利のつかない商品先物の世界では、絶対に勝てないあいこ意図的に作り出す為、先物会社は「手数料」で儲けられるのに、客は全く儲からないからです。
しかし、FXでは「金利収入」がある為、あいこでも勝ちにできます。
金利収入の分だけ、毎日一定額、あなたは勝ち続けることが出来ます。
さらに、金利差によっては、レバレッジのおかげでかなりの大勝に出来ます。
では、どのようにして意図的にあいこを作り出すのでしょう?
次の章から順を追って説明していきます。




